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事例

しっかり噛んで健康家族プロジェクト

2021年12月13日

クライアント:株式会社ロッテ

  • CSRコミュニケーション
  • PR戦略プランニング
  • オピニオンリーダーリレーション
  • コーポレートコミュニケーション
  • ソーシャルコミュニケーション
  • パブリシティ活動
  • マーケティングコミュニケーション
  • 事務局サービス
  • 市民参加型イベント

課題・ミッション

四半世紀前、チューインガムは虫歯になる・ポイ捨て・マナーが悪いといったイメージがまだ定着しており、現在のような一般的なポジションが確立されていなかった。

「お口の恋人」として様々なラインナップのガム製品を展開するロッテにおいて、チューインガムの新しい提供価値を創出しつつ、企業価値向上に繋げることが求められていた。

企画・実施内容

生活者の健康意識が高まる中、”よく噛むことによる健康効果”に着目し、チューインガムの本質的価値は習慣的に噛むことを促すことができる商品と設定。

噛むことの大切さを普及啓発することで国民の健康づくりに寄与貢献することを目標に「しっかり噛んで健康家族」をコンセプトとしたPR活動を多面的に実施。

歯科医師をオピニオンリーダーにした企画では、噛む力を測定し競い合う生活者参加型イベントをNHK放送局と連携し全国で実施。高齢者向けにはダンベル体操に噛む動きを取り入れた「健康ガムカムダンベル体操」を開発。

毎年敬老の日に巣鴨とげぬき地蔵尊で開催し定番イベントに。また啓発活動のエビデンスとして、咀嚼関連の専門家・機関との調査・研究から出版・映像化、市民講座やフォーラムなども幅広く展開。 噛むことの大切さを社会化しガムの有用性を訴求することで市場の活性化を狙った。

結果

咀嚼(噛むこと)に関する報道量が四半世紀前に比べて約30倍になるなど、噛むことの健康効果を生活者に浸透させることに成功。

歯科医師をはじめオピニオンリーダーのチューインガムへのイメージもお菓子から健康グッズに意識変容し、ガムの新しい価値を社会化することに繋がった。

 

2001年度  PRアワード グランプリ 優秀賞

2007年度  PRアワード グランプリ ルーティン部門・最優秀賞

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